Thursday, June 29, 2017
 

インバウンドマーケティングで構築する、ユーザーとの密な関係

この記事は企業などでSNSの担当をされていらっしゃる方向けの記事です。

ここ最近『インバウンドマーケティング』という言葉を聞く機会が増えてきました。

近年のSNSも様々なシチュエーションに則したツールが数多く増えつつあり、
既存のマスメディアのユーザーに対する影響力も徐々に弱く、また細分化しつつあると感じます。もちろん既存メディアが無くなるという事はないでしょうが、電波の強度が増すのと裏腹に、ユーザーに対するアプローチ自体が、既存の手法だけでは市場の細分化が進む昨今では、なかなか目標値に達するのは難しい段階になっている感じます。

インバウンドマーケティングとは

そんな中、インバウンド=引き寄せるという概念が生まれてきました。
CMやDMといった外に出す(アウトバウンド)事だけではなく、いかにしてユーザーを引き寄せるのか。
引き寄せたユーザーをどうリピーター化させ、自社のプロダクトを購買し続けてもらえる関係性を築けるのか。
普段、我々ユーザーが無意識にある「フリークの状態」を発信者側が意図して関係性を構築する。
そのための概念と手法が『インバウンドマーケティング』になります。

インバウンドマーケティングの方法

インバウンドマーケティングでの主なツールはSNSとblogです。
自社のブログ、Twitter、Facebook、youtube、linkedinなど、
今後主流になるであろうSNSを駆使して顧客を自社のページに引きこむことになります。

「なんだ。だったらもうやってるよ。」という方も多くいらっしゃるかとは思いますが、
今一度、「インバウンドマーケティング」の観点から自社のコンテンツを見直してみてください。
自社の情報を告知する事に重きを置いているため、せっかくのSNSなのに一方通行的な情報公開になっていませんか?

インバウンドマーケティングの大事なところは
「それぞれのSNSツールの特性を生かして、ユーザーを自社へ引きこむ事」にあります。
上記のツールを駆使するなら自社のプロダクトについての説明や、著名人の使った感想などを動画でyoutubeへアップ、その動画をFacebookページでアーカイブとしてまとめ、動画を通してプロダクトについての議論がユーザー間で生まれる様に設計します。
そしてそのサマリーをTwitterへ定期的にPostする。そんな流れになるでしょうか。

気をつけておきたいこと

引きこむ手法のベースは上記で良いと思いますが、
そもそもで引き込んだ先に「魅力」が無ければ人は集まりませんし、すぐに離れていってしまいます。
魅力とは「コンテンツ」。そして「コンセプト」です。
他社を出し抜くプロダクト、もしそれが無いなら魅せ方の部分で、いかに個性を持たせるかが重要になるでしょう。

また、発信者側は得てして自社のプロダクトの良さを訴えたいあまり、社会全体における自社のプロダクトの魅力度に盲目的になりがちです。
そもそもでファンであるユーザーに対してのアプローチなら、何もしなくても自主的にユーザーは情報に集まります。
プロダクトに対していかに客観的な観点を持ち、どうすればその良さが伝わるのかが重要になるでしょう。
上記の例で著名人を出しましたが、それも1つの例です。その著名人のファンをプロダクトのファンへと変化させる。わりと古い手ではありますが、インバウンドマーケティングの手法を組み合わせる事で、より効果的な効果を生むと思います。
その際、ただ有名人がカッコいいだけの動画にはならない様に。あくまでプロダクトの良さ(機能や価値)が伝わる内容にしなければいけません。

『人は人が集まるところに集まる』という特性があります。
人が集まるところ=引き込んだ先には、期待させる何かがあります。
その期待感の演出と手法がインバウンドマーケティングです。

長く太いユーザーとのより良い関係性の構築のために試されてみてはいかがでしょうか。

 
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