Thursday, August 17, 2017
 

料理もクリエイティブも『下ごしらえ』が大事という話

q65自分は一人暮らし歴が長いせいもあって、たまにですが自炊をしています。

自炊と言ってもそんな手のこんだ料理をする事はないのですが、簡単な煮込み料理や炒め料理が主だったところ。

そもそもで食べるのが自分だけだったりもするので、逆にそこまで手をかけてもなーという部分もあるのですが、料理自体は割と好きで、休日など時間がある時は作ったりしています。

普段は料理をする時は、具材を適当に切って、フライパンなどでザッと火をかけながら味付けして出来上がりってのが多いんですけど、たまにですが、火をかける前に具材に下ごしらえを加える時があります。

例えばステーキとかを作る場合でも冷凍の肉を解凍して、そのまま焼くと固くなったりしますので、ある程度解凍後、軽く木のしゃもじなどで叩いて筋を柔らかくし、塩コショウをまぶして冷蔵庫で放置。焼く直前には解凍されてますので、肉が固くなりにくくなります。

料理と聞くと「煮る」とか「焼く」とか加工の段階に目が行きがちですけど本来的には、こういった下ごしらえの時点で料理の半分以上は終了しますし、実際、味も一段上にあがる気がします。見た目的にも工夫を施したりするチャンスですね。

クリエイティブに言える下ごしらえの重要性

クリエイティブの世界でも料理で例えられる部分があると思うのですが、オンラインにしろオフラインにしろ何かをアウトプットする時には、この「下ごしらえ」が、やはり大事と言えると思います。

例えば見た目のデザインであれば、PSを立ち上げる前に紙などに全体のラフを書くとイメージがしやすいし、プログラミングにしても、大まかなフローを書きだしてみるのも良いでしょう。

またプロジェクトマネジメントでも実際のマネジメントのフェーズに入る前のヒアリングや前提条件の洗い出しが肝で、逆にここをサボると後で手痛い事になったりすることもシバシバあったりなかったり。

テンプレートはレトルト

あと最近思うのは、PSDのデザイン素材やサイトテンプレート集。あれって、料理で言うなれば『レトルト品』みたいな気がしています。

もちろんオフラインの奥様方もレトルト品はお使いでしょうし、実際美味しかったりもします。デザイン素材なども同様で、それを使えば、そこそこのクオリティのものは楽にできてしまいますね。
ただ、「それでいいのかなー?」って薄ぼんやりと感じていて、『デザインのファーストフード化』みたいな事がジワジワと進んできているような。※時すでに遅しかもしれませんが。

もっとクリエイティブに時間をかけよう

デバイスやツールの発達でとかく道具や制作の工程に目がいきがちな昨今ですが、クリエイティブの質をあげたいという願望は誰しも持っていると思います。
面倒くさい部分も確かにあるのですが、実際の制作する段階の前にオフライン時に頭の中や手である程度イメージを具現化する事で、成果物の質も上がるし、逆に無駄な手間が省ける事が多い気がします。
アウトプットに悩んでる人ほど情報感度が高かったりするのは、そういう側面もあるのではないのでしょうか。

オリジナリティにこだわろうという青臭い事を言うつもりは無いですが、「料理は愛情」という格言がある通り、自分のクリエイティブ(成果物)には、手間ひまかけて接しないと、なかなか質はあがらないもの。
テンプレートや素材集を使うのももちろん有りですが、適材適所に程よく使っていきたいですね。

 
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