Thursday, June 29, 2017
 

UX=おもてなし

Webにおいて近年言われてるUser Experience。

自分も興味があって、セミナーに行ったり色々と手法を学んだり、それを設計に反映したりと頭の中でコネコネやっていたのだが、「結局、よいと決めるのはユーザーかー」って思ったら、学問的や数値上でUXを突き詰める事にちょっと疲れてしまった。知識としては大事だし今後、評価されてくる分野だと思うんだけど、UXという言葉が一人歩きしてる、Webで「よくある感じ」になってるんじゃないのかなと。すぐにどこかのマーケティング屋さんが、儲けの手法に変えてしまうのがもったいない。

UXの翻訳時の候補の言葉に「おもてなし」があるらしい。UXという言葉の定義とそれが沿うかは置いておいて、そのマインド自体は良い事で、サイトでどうユーザーを「もてなすか」という思考があるからナビや画像の1つ1つにも気を配る。ユーザーに何を伝え、サイトをどう使ってほしいかというある種、提案の1つなのではと。

その為には、常日頃からユーザーを観察し、何が求められてるのか気を配る必要がある。「もてなす」という最終目的があるのなら、自分の職能や仕事の枠に捕われる事もない。マクドナルドでレジ係の人が「一緒にポテトはいかがですか?」と勧めるのと同じ事なのかと。ただ、それぞれの持ち回りみたいなのはあるので、然るべき所に依頼をするというのはあるのだろうけど。もっと飛躍すれば制作者側からユーザーへのアプローチの手法は、サイトだけに限らなくてよいのかも。リアルでの交流会でもよいのだろうし、「自分はWeb屋だから」という固定概念すらその目的の前では意味をなさない気がする。

常にお客様第一である事を念頭に、自分ができる最高のパフォーマンスを考え、行動する事が、Webでも接客業でも大事なのだなと思った今日この頃。

 
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