Sunday, November 19, 2017
 

料理もクリエイティブも『下ごしらえ』が大事という話

q65自分は一人暮らし歴が長いせいもあって、たまにですが自炊をしています。

自炊と言ってもそんな手のこんだ料理をする事はないのですが、簡単な煮込み料理や炒め料理が主だったところ。

そもそもで食べるのが自分だけだったりもするので、逆にそこまで手をかけてもなーという部分もあるのですが、料理自体は割と好きで、休日など時間がある時は作ったりしています。

普段は料理をする時は、具材を適当に切って、フライパンなどでザッと火をかけながら味付けして出来上がりってのが多いんですけど、たまにですが、火をかける前に具材に下ごしらえを加える時があります。

例えばステーキとかを作る場合でも冷凍の肉を解凍して、そのまま焼くと固くなったりしますので、ある程度解凍後、軽く木のしゃもじなどで叩いて筋を柔らかくし、塩コショウをまぶして冷蔵庫で放置。焼く直前には解凍されてますので、肉が固くなりにくくなります。

料理と聞くと「煮る」とか「焼く」とか加工の段階に目が行きがちですけど本来的には、こういった下ごしらえの時点で料理の半分以上は終了しますし、実際、味も一段上にあがる気がします。見た目的にも工夫を施したりするチャンスですね。

クリエイティブに言える下ごしらえの重要性

クリエイティブの世界でも料理で例えられる部分があると思うのですが、オンラインにしろオフラインにしろ何かをアウトプットする時には、この「下ごしらえ」が、やはり大事と言えると思います。

例えば見た目のデザインであれば、PSを立ち上げる前に紙などに全体のラフを書くとイメージがしやすいし、プログラミングにしても、大まかなフローを書きだしてみるのも良いでしょう。

またプロジェクトマネジメントでも実際のマネジメントのフェーズに入る前のヒアリングや前提条件の洗い出しが肝で、逆にここをサボると後で手痛い事になったりすることもシバシバあったりなかったり。

テンプレートはレトルト

あと最近思うのは、PSDのデザイン素材やサイトテンプレート集。あれって、料理で言うなれば『レトルト品』みたいな気がしています。

もちろんオフラインの奥様方もレトルト品はお使いでしょうし、実際美味しかったりもします。デザイン素材なども同様で、それを使えば、そこそこのクオリティのものは楽にできてしまいますね。
ただ、「それでいいのかなー?」って薄ぼんやりと感じていて、『デザインのファーストフード化』みたいな事がジワジワと進んできているような。※時すでに遅しかもしれませんが。

もっとクリエイティブに時間をかけよう

デバイスやツールの発達でとかく道具や制作の工程に目がいきがちな昨今ですが、クリエイティブの質をあげたいという願望は誰しも持っていると思います。
面倒くさい部分も確かにあるのですが、実際の制作する段階の前にオフライン時に頭の中や手である程度イメージを具現化する事で、成果物の質も上がるし、逆に無駄な手間が省ける事が多い気がします。
アウトプットに悩んでる人ほど情報感度が高かったりするのは、そういう側面もあるのではないのでしょうか。

オリジナリティにこだわろうという青臭い事を言うつもりは無いですが、「料理は愛情」という格言がある通り、自分のクリエイティブ(成果物)には、手間ひまかけて接しないと、なかなか質はあがらないもの。
テンプレートや素材集を使うのももちろん有りですが、適材適所に程よく使っていきたいですね。

 

第32回WebSig会議「便利さと、怖さと、心強さと〜戦う会社のための社内セキュリティ 2013年のスタンダードとは?!」でお手伝いします

スクリーンショット 2013-02-20 14.22.16自分がちょっとお手伝いさせてもらっているWebSig 24/7が3/9に
第32回WebSig会議「便利さと、怖さと、心強さと〜戦う会社のための社内セキュリティ 2013年のスタンダードとは?!」というセミナーを開催しますので、ちょっとお知らせをば。

お題目的には『社内セキュリティ』をメインに、近年のモバイルの普及、多様化するクラウドサービスなど社会的背景から効率よく働く環境が増える一方、裏腹に情報漏洩のリスクや機密保持の問題などが取り沙汰されています。

その状況の変化にポジティブに適応している、エンタープライズ、Webの受託、ベンチャー、個人、スタートアップ向け、幅広い視点からゲストにお話いただき、2013年時点の戦う企業にとっての社内セキュリティについて共に考える会議です。

近年のWeb制作に不可欠な『環境』

ことWeb制作者については、ノマドブームなどもあり、コワーキングスペースや、街のカフェなどでお店に常設のWi-fiを利用する機会も増えているのではないでしょうか。

環境が整う事で便利に利用する事は構わないとは思うのですが、水面下でこちらが意識していない部分で暗黙にトレードオフされているかもしれない部分も、しっかり見据えておきたいところ。
また『社内セキュリティ』という括りではあるものの、本来セキュリティは個々人が気をつける事が原則だと思いますので、その辺の概念を共有するだけでも価値があるのではと。

環境提供者のリスク、その先のデータ受け手側のリスク

これは実際に話に出るかはわからないんですが、個人的に気になるのは近年のコワーキングスペースなどでWi-fiを提供しているカフェのオーナーさんなどは、ネットワーク環境を提供する事自体になにかリスクがあるという意識は低いのではと感じています。

実際、都内のネットカフェの多くはお店でPCを利用する際は、身分証明書の提示(会員登録)が条例として必須になっています。現状はまだPCという個体に対しての条例なので、ネットワークを利用する上ではまだ法の対象外という認識です。
しかし、今後、無線環境が広がっていくであろう状況、モバイルからアクセスが当たり前になるである状況を鑑みると、いずれ、『ネットワークへのアクセス』自体に法的な処置がとられる可能性が高いでは感じています。その際、その環境を提供している側の立場や権利についてリスクはないのでしょうか。

また、データを「やり取りする」という点で、その任意のデータを受け取る側が存在しています。
データ発信側はあまり意識はしませんが、点と点をつなぐ線の部分に悪意のあるアクセスが仮にあり、データ受信側のPCまたはネットワークが破壊された場合、その侵入経路の入り口になったネットワークを提供している側に損害賠償なんて事も考えられるかもしれません。
飛躍した話で、まだまだ先の事かもしれませんが、ネットワーク環境提供者のみなさんには、ちょっと頭の片隅に置いておいてほしいかなと。

『戸締りは ひと声かけて 鍵かけて』的な

テクニカルな部分ももちろんありますが『みんなが安全に利用できる環境』というのは個々人の常日頃の心がけだと個人的に思います。ましてネットワークという概念からも広義にお互いが持ちつ持たれつと言って良いでしょう。
「社内という限られた空間だから」というだけじゃなく、それらを取り巻く社会全体の環境・近年ユーザーが利用しているサービスの質と抑えておくべきツボを知る事は、利用者側・提供者側の双方にとって大事な事だと思います。

と、長々と希望的観測も含めてお伝えしましたが、まぁ、ご興味あればぜひという事で。

申し込みページ

当日は、自分はカメラマンとして会場をウロウロしてる予定ですので「写真、撮ってほしいー」とかご要望あればお気軽にお声かけくださいな。でわでわ。

 

World IA Day(WIAD)2013に参加しました

WIAD20132/9に開催されたWorld IA Day(WIAD)2013に参加してきました。

World IA Day(WIAD)2013は、情報アーキテクチャのコミュニティのイベントで、今年で2回目。

情報アーキテクチャは、Webデザインのみならず、情報デザイン、UIデザインにおけるデザインの上流工程をさします。ユーザーを意図するゴールへ導くための全体の構造の設計や、各要素のラベルなど制作物全体を俯瞰で捉え、かつ細部への導線を構築するのが主なスキルです。

今回のテーマは“情報アーキテクチャの価値体系を探求・拡大する”という事でYahoo!知恵袋創立時の話や楽天市場におけるビックデータの扱いなどの例を皮切りに、最近評判のGunosyにおける情報提供の考え方、またパターン・ランゲージの取り組みなど、内容は多岐にわたっていて、自分は初めての参加でしたが、東大という場所がら、なかなかアカデミックな話も多く大変、有意義で刺激の多い会でした。
その中から、自分の印象に残ったキーワードをいくつかレビューしたいと思います。

ラベルを名詞から動詞へ

Yahoo!知恵袋の事例でしたが、Yahoo!知恵袋の場合、サービスの内容は、ざっくり言うとユーザー同士の交流のプラットフォームになります。1つの事柄がそのプラットフォームで時間経過と共に変化させていく過程がある中、そのトリガーとしてのラベルの付け方の工夫が目からウロコでした。

例えば、Yahoo!知恵袋の場合、あるユーザーが知りたい事柄(質問)が回答を得る事でその質問は解決済という状態に変化します。時間経過の概念を付与するトリガーとして「質問」「回答」というラベルではなく「質問する」「回答する」という動詞のラベルにする事でユーザーの行動モチベーションをあげ、その後の展開を想起させるのは良い工夫だなと思いました。

質問と回答というデータをセットして=知識とするだけなく、変化を付与する、その上で人のアクションのトリガーをどう置くかは、やはり重要ですね。モバイル展開の重要性、また市場を作る上で「まず量を集める」という発想も実にYahoo!的だなと思いました。※もちろん良い意味で。

協調フィルタリングの今後

ビックデータを扱う上でその中からいかにユーザー個々に有益な情報を提供するのか。その一つの方法として協調フィルタリングの開発をあげられていました。楽天のレコメンドもそうですし、Gunosyもその1つです。ユーザーの行動をデータ化(ログ解析)し、傾向と対策から最適な情報を抽出する。Amazonのレコメンドも広義にはその1つでしょう。

経済学的にも協調バイアスという概念があり、それらは人に強く行動を促します。ある種、持って当たり前な人の心理状態を突くプログラムなんだなと再認識しました。

お話の中で「情報への接し方でネットは能動的、既存メディアは受動的」というのがありました。自分もこの意見には賛成です。Webサイトもプル型の広告と言われて久しいですし、ネットにかぎらず昨今のインバウンドマーケティングの概念もこの一端をはらんでると思います。

ただあまりに情報が自分に最適化される事にもリスクがあるのではと自分も思いました。ソーシャルを介した情報入手が当たり前の中で、最適化が進む事で画一化された情報に最大公約数が集まるような状況は、個人的に「こわいなー」という印象が。まぁ、かなり飛躍した発想だとは思いますが。この辺のソリューションの今後の展望は追っかけていきたいですね。

キーワードを起点にナレッジの交換をするひとつの仕組み【パターン・ランゲージ】

パターン・ランゲージとは、言語化できない質感を表現する事を目的として、提唱されている一つの共通言語です。
実際にパターン・ランゲージで交流する学生さんの動画を拝見しましたが、どの学生さんも楽しそうでテーマに沿ったキーワードからインプットとアウトプットの循環も凄く健康的な印象でした。※自分もあんな学生生活が送りたかっ(ry

学生にかぎらず会社においてもレクリエーションとして取り入れる余地は十分あるでしょうし、なにより、会社の方がナレッジが個人に依存しがちだったりするので、定期的にこういう取り組みをして、個々の解釈でアーカイブしていくと良いかもですね。

実際の動画が下記にアップされているので、ご興味あればご参考ください。
パターンランゲージ 2010 @iTunes U

各セッションに言えるかもですが、やはり人間の多様性とそこから生まれては消えたり結合したりを細胞のようにくりかえす情報といかに向き合うかが大事なんでしょうね。データという無機質なものに括る前に人の多様性を受け入れ、どう取り組んでいくのか。今後も自分もディレクターとして業務でIA的な作業を行う中で、その辺に留意しながらやっていきたいなと思いました。

 

CSS Nite @Co-Edo, Vol.3 「マルチデバイス化を見据えたコンテンツ設計 基礎講座」に参加しました

CSS Nite @Co-Edo, Vol.3昨今はレスポンシブ・ウェブデザイン(RWD)にも関心が集まってきているかと思います。

既存のPCサイトの運用のみならず、iPhone、Androidなどのスマフォ端末、iPadなどのタブレット端末など、ユーザーの環境も様々です。

それぞれの機種も1年に何種類も製品が発表される中で、制作側としてどう対応すべきなのか、まだ個人的に「これ」といった指針が見えていない状況でした。
エンドユーザーの端末ありきで、それぞれの仕様をおいかけるスタンスでよいのか。それとも制作者の都合で端末を取捨選択して、フォーカスを狭めての運用でよいのか。

選択肢が無いわりに対応は迫られるという、あまり心理的によくない状況が続いている中で、今回のCSS Nite @Co-Edo, Vol.3 「マルチデバイス化を見据えたコンテンツ設計 基礎講座」は、個人的に一つの心構えとして得るものがありました。
ので、受講した感想などを少々。

ユーザーはコンテンツ重視

まずは『コンテンツ』の定義として講座内では、
利用者のタスク(欲求)の達成を補助するために必要とされる要素
と定義付けされていました。自分もほぼ同意見ですが、もう少し要素というよりは『集合体』というイメージの方が個人的にはしっくりきました。

商品購入の際のキッカケを見ても、自分の興味のあるブランドや情報ソースにオリジナルコンテンツがあるかが、購入のトリガーとなる事が多いのは実感できるかと思います。オンラインマガジンやブログを参考にする人も多く、ブログを読んで比較検討し、その商品を買うか決める事も最近では当たり前の事になっています。※一部のアルファブロガーの方々は、その辺の魅せ方も上手いですね。

また企業側からしてもオリジナルコンテンツを創る目的は「収益・ブランドロイヤリティ・リスク管理・市場拡大」などが挙げられます。他にも速報性やIR情報などで、プレミア感のあるコンテンツを提供している企業もありますね。

欲しい情報と知ってほしい情報の齟齬

ただ必ずしも利用者側が得たい情報と企業側が発したい情報がマッチングするとは限らないのは現場にいて強く感じる時が自分もあります。それぞれの思惑があり、コンテンツを通したコミュニケーションの中で双方にズレというか軋みが生じているという事なんでしょう。

またデバイスの面からもまだPC利用者が多いとはいえ、スマフォやタブレット端末をメインに使うユーザーが増えてきている事から、PCと違わず、もしくはそれぞれのデバイスに沿ったコンテンツ配信をするためのインフラ設計が求められているとの事でした。

CMSをインフラとしたコンテンツ配信設計

今回の講座ではCMSをベースとして、コンテンツの要素を細分化し、いかに様々なデバイスに対応していくかを考える会でした。
そのために見た目上のUIを考える前に、各情報の要素を分析(棚卸し)して最小の単位を定義し効果的に配置・読み込ませるを目的とした設計は、過去にあったセマンティックなマークアップにも近い印象を受けました。

要素を細分化する事で、応用の効くコンテンツ(デザイン)が用意でき、新機種のデバイスが出ても対応できるインフラを設計する事。
少々IA的な面もあるかと思いますが、もう少し人間的というか、「いかにそれぞれのデバイスで要点を的確に伝えるか」が肝といったところでしょうか。

ちょっと大きめの現実的な課題

自分も過去にプレスリリースの更新業務に携わった事がありましたが、大抵、プレスリリースの文章等はその企業の営業か製品規格の人がwordに画像を貼り付けてスタッフに「更新しといてー」と投げてくるケースが多いのではないのでしょうか。企業にもよりますがコンテンツ設計に手を加えられる機会は、限られている上にまさにリリースの言葉通り「投げて」終わりという面がまだ強いと思います。

その辺の啓蒙と情報提供側の意識として「誰に何をどう伝えて何を得たいのか」を一歩深く考えて工夫するだけでも大事な事でしょう。

個人的には、このままモバイルファーストが当たり前になった時に、提供側の運用面において混乱が生じるor見なかったことにするなんて事がないように、いまのうちから少しずつCMSのみならず既存のマークアップにおいても意識していきたいなと思った会でした。

 

第30回WebSig会議に参加しての感想と自分が考えるWebディレクターのスキルセット

6/23に渋谷のmixi本社で行われた、第30回WebSig会議「Webディレクターの過去・現在・未来~これから求められるスキルセット・マインドセット」を聴講してきましたので、雑感など。

Webディレクターというテーマは、Web業界にとって、なかなか扱いにくいテーマなのは、わりと知られています。

大きい理由は「Webディレクター」の定義が、個人や企業によってマチマチな事

おそらくですが、マークアップエンジニアや、Webデザイナーの場合、使うツールから(例えばマークアップならコーディングのエディター、デザインならPhotoshopなど)定型的にイメージがしやすいというのがあると思います。
しかし、Webディレクターには現状、「ディレクターだからこのツールを使う」というのは具体的にはありません。ディレクションに特化したツールより、「これを使ってディレクションしてる」という程度にとどまります。

そのため、外堀がボンヤリしているのが、端からみて「Webディレクターってどんな仕事?」という印象を生んでいる要因の1つなのかもしれません。

今回のWebSig会議のテーマは、スキルセット・マインドセットという事もあり、その辺が定義される事を(あの場だけでも)個人的に期待しておりました。

印象に残った点

名村晋治さんの「業界特化のディレクションについて」、内山和幸さんの「自社サービスのディレクションについて」、谷口正人さんの「キャリアパスについて」といったところ。
それぞれに自分のWebディレクションのブラッシュアップに良いキーワードをもらえたので、今後より突き詰めていければなと思いました。

特に業界特化のディレクションについては、長年疑問があって「1つの業界に特化してしまうと、クライアントの競合からの引き合いを避けられるのでは?」というのがあったので、また機会があれば、その辺りのやりくりについて伺ってみたいもの。

あと、谷口さんセッションはWebSigではありえないほど「オッパイ」の単語は連発されていましたが、
個人的に『真面目にバカをやってお金を儲ける』って、凄いスキルだと思うんですよね。
それが許されるキャラクター作りって、それなりの計算とコミュニケーション力と時間が必要だと思うので、『自分がWebディレクターとしてどういうポジションにいたいのか』を考える大事さを再認識できました。オッパイはアレですが。

なので登壇の内容としては、登壇の方々のケースを通しての「サイトディレクション時のマインドセット」が主だった内容でした。
正直、少しバラバラな印象があったので、最後の登壇者全員でのディスカッションは、試みとしては面白かったですね。
ただ、もう少し、登壇者同士のクロストークが噛みあうともっとよかったかも。

自分が考えるWebディレクターのスキルセット

前述に触れましたが、まだWebディレクターって「このツールが使えないとダメ」っていうのが定義されていません。
でも、「これができないとディレクションできないよね」っていうのはあります。

自分が思うWebディレクターにとって必要なスキルは、

  • 「誰が、何を、いつまでに、どうする」をドキュメントに落とし込める能力
  • クライアントのリテラシーに合わせた「ストーリー」を語れる能力
  • 「できます」「できません」ではなく「○○したらできます」「○○していただければ、こういうふうにもできます」と仮定を立て、想定される解が語れる能力
  • 常に自分で判断し提案の是非を確認する能力
  • スタッフ間の共有に抜けがない様、エビデンスに残し、周知するアーカイブ力
  • 絶対に期日に間に合わせる(期日いっぱいまで使う)先読み力。

正直、挙げたらキリがないですし、マインドセットとスキルセットはディレクターの場合はどうしてもグラデーションにならざるを得ない部分があります。
逆を言えば、上記を満たせればツールはパワポでもbacklogでもサイボウズでもなんでも良いと思います。
それをベースに個々の環境や案件によって、チューニングしていくしか方法は無いかなと。
ITILなど、プロジェクマネージメントに通じる資格もありますが、持ってなくてもなれてしまうのがディレクターの諸刃なところかもしれません。

セミナー内でもディレクターがプロジェクマネージャーやWebマスター、プロデューサーと混同されている部分がありました。
それだけ分かりづらいという事なんですよね。
自分は「プロジェティスタ」という肩書きを名乗っていますが、個人的にはプロジェクトが完遂さえすれば、
肩書きは”対チーム(スタッフ)に関しては”なんでもよいと思います。(対外的には必要でしょう)
ただ、本質は「職能をたらしめるスキルが大事」というのも見逃せない点だと思います。

今回、Webディレクターをテーマにしたセミナーに参加して、逆説的に「Webディレクター」の立ち回りの幅の限界と可能性を知れたと思います。
今後もこういった機会が増えていく事で、フワフワとしたディレクターのコアの概念が共有されていけば、
より業界全体のスキル向上にも繋がっていくと感じました。

-それにしても#websigの盛り上がり方はすごかったですね。
興味のある方は以下からどうぞ。

http://togetter.com/li/325924

-本記事を下記ブログでご紹介いただきました。
ありがとうございます!

■OL男子の4コマ書評
WebSig感想メモとオッパイ

■家入明子のメルヘン黒革の手帳
第30回WebSig会議に参加してきたよ!その2~会議当日です~