Wednesday, August 5, 2020
 

Webディレクターだからできる”クリエイティブ”と”ビジネス”へのアプローチ

7/3ですが、GarageAKIHABARA|株式会社イノセンティブさんにてフリーランスWebディレクターから見た”クリエイティブ”と”ビジネス”の使いドコロ・落としドコロという題で講義をする機会をいただきました。

当日は、あいにくの雨でしたが、それでもご参加をいただき1つのテーブルを囲んで和やかな雰囲気の中、講義させてもらいました。
改めてお声掛けいただきました株式会社イノセンティブ 合田さん、ありがとうございました。

講義の内容としては、普段からこのブログ等で常々書いている事を軸に、これからディレクターとして考えていきたいクリエイティブとビジネスへの携わり方、またそのために必要なことなどについてお話しました。

自分でも思ってた以上にマインドセット寄りのお話になる傾向があるなと思ってた上に、当日ご参加のみなさんのバックグラウンドが見えない状況でしたので、なるべく汎用的にかつ具体的にToDoへ落とし込む上での考え方をメインにしたつもりです。やっぱりマインドセットですね。うまく伝わっていればこれ幸い。

ディレクターのポジションからみたクリエイティブ

まず、最初にお話したのは、ウォーターフォール型をケースとした職域毎のポジションについてでした。いわゆるプロデューサーを最初とてエンジニアへと落ちていく流れですね。その中でディレクターの見る領域はビジネスとクリエイティブの両方であるという事。
ここでいう「見る」は「観る」という意味も含みますけど、ジョジョっぽくなるので、さておいて。

ディレクターは、基本的に実際に手は動かしませんが、成果物としてクリエイティビティを担保しなければいけません。
その担保のために必要な事は何なのでしょうか。スコープがハッキリとした要件定義なのか、網羅的なペルソナなのか、超人的なリソースなのか(え)。
個々のケースによって要素は様々あるかと思いますが、自分にとって一番クリエイティビティを担保する上で必要だと思うのは常日頃から時間だと定義しています。

最も基本的な要素であるからゆえに、制作のために必要な時間について無頓着なディレクションをする事が炎上を招いている事。そうならないためにディレクターはどこにポイントを置いて調整をすべきかについてお話をしました。

クリエイティブ力を上げるのは日々のPDCAから

またプロジェクトを進めるためにはスタッフの力はかかせません。しかし、プロジェクトを進行する事、また納品自体が目的化している場合、プロジェクトが属人化し、それが慢性化している事をよく見かけます。

さしあたっての対応としては問題ないかもしれませんが、ナレッジやノウハウが1人に偏ってしまうと、当人が休暇もしくは離脱した時にチームとしてのパワーは当然下がってしまう事になります。

ディレクターは、常日頃からそれらの事態に備える意味でも、スタッフ間でのナレッジの共有に目を配るべきだと考えています。

ウォーターフォール型、アジャイル型問わずスタッフ間で見える部分と”見せない部分”はあるもの。
そういった溝を常日頃からフラットにし、チームビルディングのプランへと昇華させる施策化するのは、本来ハブのポジションにいるディレクターが向いているはずです。

プランができれば、Do、Check、Actへと小さいPDCAを回す事から始める事で、スタッフにも新しい気付きや、そのポジションだからできる改善策のアイデアもあるはずです。それらをみすみす寝かしておくのはもったいないと思いませんか?

目先の案件だけを見るのではなく、その先を見越した下地作りをいかにして習慣化させるかが、これからのディレクターにとって大事な視点となってくるでしょう。

ディレクターのポジションからみたビジネス

次にお話をしたのはディレクターのポジションからみたビジネスへの携わり方についてでした。

世の中において絶対的に「こうすれば売れる」というものは存在しません。その前提の中、クライアントのビジネスをWebを使ってどう援助していけば良いのかをディレクターは考えていく必要があります。

多種多様なユーザーのニーズに網羅的に答えていくのか、それともターゲットを絞った上でサービスをアジャストしていくのか。
答えは、これも個々の状況によるかとは思いますが、大切なのは商品の価値のバリエーションは多いほどよいという事です。

そのためにディレクターは常日頃から「たられば」を多く言える発想を持つと良いでしょう。「今の条件より、こうすれば、こうすることもできます。こうなったら、想定の結果はこうです」と言った具合です。

最後の決裁はクライアント側のキーマンもしくは上長になるかと思いますが、たくさんの可能性を論理だてて話せるということが大事です。

つまり、そもそも絶対的な方法がない中で論理的に可能性をあげるということは結果的に「今やるべき事を絞り込む」という事に繋がるからです。
雲をつかむような話でもせめて雲を作ることはできる。そのためには何が必要なのかを具体的にあげていく。詭弁かもしれませんがイメージ的にはそんな感じです。

そして、そこからの仮説を軸に検証を繰り返す事でターゲットであるユーザーへと徐々に寄せていける様になります。そのための環境や雰囲気をいかに作るのか。

それがディレクターがビジネスと関わる上でこれから大事な点になるでしょう。

”当たり前”を当たり前にやるために

クリエイティブもビジネスも、どちらもポイントとなっているのは、日々のPDCAをいかにして回すかという結論で今回はお話をしました。

答えはそれぞれあってしかるべきですし異論反論もあるでしょう。
しかし、当たり前な部分へのケアができてない環境は自分が見てきた限り、まだまだ多くあると思うのです。
先や上を目指すより前にまず足元を固める姿勢、そこからの積み重ねがあってこその先や上、枝葉末節のTipsの話に行くべきだと思います。

自分自身、努力や頑張るという言葉は、あまり好きではありません。
だからこそ、そういったプロセスをいかに楽しく当たり前にできる様に今どうしたら良いのか
そのためのちょっとした工夫にこそディレクターのクリエイティブの面白さがまだまだ残っているのではと感じています。

改めて、当日ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
また機会があれば、よろしくお願いいたします。

当日、ご紹介したスライドを下記にアップしました。ご興味ある方はご覧下さい。
※有料のイベントでしたので、一部抜粋版となっています。ご容赦のほどよろしくお願いいたします。

 

できるWebディレクターは二度、仮説をたてる

既存PCサイトのリニューアルや新規のスマホサイト展開などが主流となりつつある昨今。

制作作業のディレクションをする上で先方とのキックオフ時などに既存サイトのログやアクセス解析のデータをいただく様にお願いする事があると思います。

Google Analyticsなどアクセス解析からとれるPV、UU、リピート率などから現状分析をし、サイトのあるべき形を探るプロセスは、多様化するサイト制作の第一歩として必要不可欠なものになってきました。

アナリストでしたら現状分析の名の下に批評だけすれば良いかもしれませんが、ディレクション/コンサルが業務であるのなら現状分析が終わったら次は必ず仮説を立てる必要があります。

この時に気をつけたいのは”まずどの立場で仮説を立てるべきか”です。

まずはクライアント目線で仮説を立ててみよう

なぜ、まずクライアント目線で仮説を立てるのでしょうか。理由は”今、手元にある現状分析のデータからユーザー視点での仮説は限界があるから”です。

そもそもの制作の発端は「既存のPCサイトを改善したい」という理由のはずですし、改善の必要があるPCサイトで得られたアクセス解析データからユーザーの動向を最初から読み解くには下地が不十分です。
ユーザー視点に入る前にまずは”運営側がサービス提供したいコンテンツは何なのか”にフォーカスを絞って仮説を立ててみましょう。

サイト上でビジネスしたい場合は、商品情報への導線、CVRが優先でしょうし、実店鋪に魅力がある業態なら店舗訪問を促すため店舗情報の充実が必要でしょう。営業力が強いのならお問い合わせからサポートに繋いで営業をする手法もあるかもしれません。
先方のビジネスにおける利点や本当に提供したい価値をオンライン/オフラインでの差異も含めて多角的に分析しオンラインビジネスのアプローチの可能性を広げてあげましょう。

この時のコツの一つとして、上記の仮説をあげた段階で一度、クライアント側に既知のデータがあるかを伺ってみましょう。仮説の段階で客観的なデータが取れれば施策のコストが省けますし、また新たな可能性が見えてくる場合もあります。

一方通行ではダメ。次はユーザー目線での仮説

クライアント側の立場から売りたいもの、見せたいものが、客観的視点から出揃った段階から、次はユーザー目線からの仮説です。

ユーザーにとって有益な情報は何か、ユーザーにとって情報を探しやすくするためにどうしたらよいか。
ヒートマップやキーワード流入の現状分析などからコンテキストを検証し、UI/UXの部分から、誰に、何を、どこで、いつ、どこへのポイントで十分に思案しましょう。

ここで気をつけるべきは、いきなり見た目上のオムニチャネルな施策を目指すのではなく、チャネルを絞ってターゲティング(単一チャネル)を絞った施策への落とし込みを心がける事です。

仮説は可能性の探求

大事な事は”現状分析->仮説(クライアント目線)->分析->仮説(ユーザー目線)”をPDCAのPlanのフェーズで行う事です。一度の仮説で安心せず細かくフェーズを切り、立場を変え、視点を変えて複数回、仮説を立てる事で、精度を上げる事ができるでしょう。

明確なユーザーターゲティングのためには、一発ホームランを狙う事は非効率です。またユーザー目線からの仮説は大切ですが、十分な下地も無いままに進めたあるべき論では、それは仮説ではなく、ただの主観です。
クライアントのビジネスを再評価し、かつユーザーへ適切にサービス提供する姿勢が大切です。

ディレクターが考えるのは、ゴールだけでなく、そこに行き着くまでの戦略です。データはあくまで、ある視点からの結果でしかありません。
最終的に目指すところはユーザーの満足度向上であるからこそ、情報の視点を意識的に変える事で、クライアントも気づいていない新しいサイト(ビジネス)の可能性を探ることで、ユーザーへ今までにない体験を提供できるかもしれません。

無数にある可能性の中から(現状)一番良い解をどれだけ多く出せるか。それが”できるWebディレクター”の違いなんだと思います。

 

Webディレクターになるには、まず自分をディレクションする事から始めよう

年も明けてしばらく経ちましたね。

自分の周りに限ってかもしれませんが、徐々に人材関係の流動が活発になってきた印象があります。
去年末に「転職(バイト)先でも探そうかな」と考えていた方が、ちょっとずつ動き出してきたと言ったところでしょうか。

早い方はこれくらいから動き出して、2月中旬まで職探し、3月に身辺整理と引き継ぎの上で年度末に退社。4月1日に晴れて新会社に入社というパターンが多いのかもしれません。

時期で人材が動くというのも変な感じはありますが、妙に区切りに拘りたいというのも人情が表れてて面白いですね。

Webディレクターほど『Webディレクター』という肩書に囚われている

先日こちらの記事が自分の周りで話題になっていました。
webディレクターの採用と転職活動の難しさ

ECサイト運用を例に挙げWebディレクターの記事でした、この記事を読んでみて「自分がフリーランスのWebディレクターになるときってどうだったかなー」と少し思い返してみました。

常々感じるのは、Webディレクターは職能に関してのアイデンティティを確立する事が他と比べると難しいというのはあります。

『できる事』と『やりたい事』との乖離や理念の具体的な抽出が難しかったり、かといって『求められる事』は粒度の小さいスキルだったりと、自分の中で消化するのは諦めに似た悟りみたいなのが必要だったり。
例としてはUXやIAなどアカデミックな要素を含む人間工学、社会学的なアプローチが必要と思っても、日々の業務で必要なのはエクセルの知識とか。志と実務がジレンマを起こして「結局どうすりゃ良いの?」って悩んでいるWebディレクターさんは多いと思います。

ただ、ここで定義としたいのは「あなたのなりたいWebディレクターってどんなの?」って事です。

Webディレクターなど対外的な肩書きに過ぎない

スキルセットだけの論理で言うならプロジェクトを進行する事ができれば、その人は職能的にエンジニアであっても立派なディレクターです。

仕事で無くても良いでしょう。新規プロジェクトなら友人とのBBQや家の大掃除。運営毎なら家事全般。それぞれチーム間での『誰が何をいつまでにどうする事で最終的にこうする』が共有できれば良いのです。
使うツールもエクセルでもパワポでもOmniPlanでも手書きの紙でもなんでも良いです。目的さえ果たせているのなら。

つまり、実践や経験がモノを言う職能であり、そこに関していえば他と変わりはありません。しかしWebディレクターという肩書きに左右され、よくわからないものをよくわからないままに影を追い求めているケースを目にします。

『自分がどうありたいか』をまず決めよう。

先述の記事でも『Webディレクターは流動の少ない職能』『人材のコモディティ化』『把握すべき技術/情報の多様性への対応負荷』などを問題点として挙げられていました。

自分もそこはAgreeですし、そこにスキマ産業している身でもあるので、あーだこーだ言うつもりはありません。
ただ、スキルアップやキャリアアップの修行を積む前にまず『自分がどういうWebディレクターでありたいのか』を決めるべきだと感じます。

自分は幸い、営業職を経てWebディレクターになった人間なので、一般的な制作からのジョブチェンジとは若干、毛色が違います。

それだけに作る事だけにとらわれず「良いものを作るのは当たり前。それをいかにして売るか」という目線を常にもって、プロジェクトと接する機会が多いです。ユーザー目線を意識して、何を誰にどうしたいのか。その具現化と、実現までの旗振りを担う。そこが自分のWebディレクターとしてのアイデンティティですし、そのためにプロジェクトを前に進める(Progettista)のが自分が得意とする方法です。

これから転職をしようとしているWebディレクターの方、もしくはWebディレクターになりたいという方は、まず

・自分がなりたい『Webディレクター』のイメージを持つ。
・そのために必要なスキルは何なのか、今持っているスキルは何のかを把握する。
・日々の中で『小さいプロジェクト』を立ててみる。

これらを実践することで、将来のご自身の中の『Webディレクター』のイメージがハッキリする事でしょう。
『ディレクション』は言葉の通り、方向性に過ぎません。ならばゴールをまずしっかりと決め、その過程を楽しむ。

そういったマインドを持っている事こそ今、業界に求められているWebディレクターだと感じます。

 

あなたの「SNSがつまらない」2,3の理由とこれから

少し前の記事ですが、気になるニュースがありました。

10代のFacebook離れが加速しメッセンジャーアプリにユーザーが流出

海外の事情のニュースなので、日本国内においてはまだしっくりとくる内容では無いかもしれませんし、自分の周りで10代のユーザーがそもそもでいないので裏が取れていないというのはさておき、2,3年前のFacebook自体の勢いの衰えというのは個人的に肌で感じ始めているところです。
ただ、かつてのmixiの時とは若干、毛色が違うようにも感じます。

『人や人脈』をコンテンツ化する事のダサさ

Facebookおよびmixiなど大きなSNSサイトのコンテンツは『人』そのものでした。その繋がり(サービス)内でテキストや画像、動画といったツールを使いコミュニケーションをとる事自体がSNSにおけるサービスの本質です。オフラインにおいても人脈は大事と声高に語るビジネス書もありますし、それにおいて否定をする気がないのですが、ことコンテンツという括りおいて、もはや人自体を主軸にする事は時代の変化か終わり告げはじめてる気がします。

先述の記事内にある通りFacebookのアクティブユーザーは12億人。1ユーザーがつながっているアカウント数の平均もおそらく100〜150は優に超えているでしょう。以前はWeb界隈の人がメインで使っていたツールという事もあり、近況を語るというよりはWebで拾ってきた記事やサービスへの個人的意見やセルフブランディング的な扱いが多かった(今でもありますが)ものの、最近は、一般主婦層やWeb以外の業界の人にとってもすっかり市民権を得たサービスです。その一方で、サービスに人が増えるという事はサービスのクオリティを担保する事は困難となりがちです。

SNSはただの箱

そもそもでSNSという性質上、人と繋がる事自体を目的としているので質も何もないのですが、ユーザーとしてそのサービスを使う以上、『受け手の目線からコンテンツに何かを期待する』というのは感覚として存在するはずです。おそらく10代のFacebook離れの背景には「期待するコンテンツの質がそこにはないから」というのが理由な気がします。
まるで常連だらけの居酒屋で愚痴の言い合いばかりの友達ごっこのような不毛さ。10代なので酒は無いにしても、それに似たヌルい空気感をすでに感じているのではないでしょうか。

SNSはただの箱です。しかしユーザーはその中身に期待をしてしまうものです。サービス提供側はそこのクオリティは担保していません。自分の普段の生活から出会った人達が可視化されるだけです。ユーザーとサービス側で期待のズレが生じるのは、コンテンツのメインが『人』だからと言わざるを得ないでしょう。

前々からSNSにあがるテキストやコンテンツを冷静に見ると自分の生活において重要もしくは刺激となる内容の割合は低いという事は話されてきました。もちろん個人のアカウントで何を語るかは自由ですが「他人がどこでラーメンを食べただとか、子供がどうとか言われても知らんがな」というのが率直な意見。また逐次、暗黙的に反応を求めることからのSNS疲れ、そして「SNSがつまらない」といった意見へと繋がる流れもその一端のはずです。
※「SNSがつまらない」という意見に関しては自身の成長や属するコミュニティへのコミットのズレなども背景にはあると思いますが。

人のコモディティ化

SNSというツールが当たり前になった事によって、人や人脈のコモディティ化に拍車がかかったと言えるでしょう。繋がる事が当たり前となった上で、発信者、受け手の立場としてサービスに何を求めるのかがより先鋭化しつつある。そこに敏感な10代のユーザーにとって目的があやふやな巨大SNSは魅力を感じないという事ではないでしょうか。

以前、Instagramというサービスが良いという記事を書きましたがSNS的な繋がりを基板としながらもコミュニケーションは基本、写真のみ。他にvineもそうで、そちらは動画でのコミュニケーションがコンテンツとなっています。広義にはtumblrもありますが、あちらもブログという体裁でありながらコンテンツの独り歩き(reblog)をさせる事で良い意味でユーザーの顔が見えないスタイルを取っています。

もはや、盲目的に「とりあえずSNSプラグインを付けておけばいい」といった発想や、人や人脈自体をコンテンツとする時代は終わり、その先にどういったコンセプトを設けるかが今後のWebサービスにおいて重要な要素となるでしょう。
コンテンツやコンセプトからセグメントされ、より先鋭化された中で各ツールごとに多様化した人脈が形成される。それがこれからのWeb上での人との繋がり方であり、あるべき形なのかもしれません。

 

Podcastを100回やってみて今思うこと

随分前ですが、一度ご紹介しました@cremaさんと@necozeさんとの3人で続けてきたPodcast『純喫茶エピソード』が、遂に100回目迎えました。

足掛け2年ですね。早いような短いような。
コンセプト自体も「眠れない人が聴いているうちに眠くなる、日曜深夜配信のまったりポッドキャスト」と銘打ってだけあって、気負わずにいられたのが大きい部分かなと。

あと3人ってのが良かったですね。1度だけカネダ1人だけって回もあったりしますが、クロストークでの進行がメインになるので、なかなか飽きがこないしバックボーンがそれぞれ違うので良い刺激になる。
録音/配信のしやすさもありますが、純喫茶とは別に1人で大喜利っぽいPodcastをやろうかなと思ったこともあるけど、たぶんそれだと続かなかったでしょう。

何を伝えたいか

先日に参加したプレゼンのセミナーでも感じたのですが、自分が今後Podcastをやる上で考えていきたいのは『何を伝えたいのか』ってところかなと。

例えばガジェットの話でもなんでも良いんですが伝えるテーマが『ガジェットの便利さ』なのか『ガジェットの値段』なのか、単純に『ガジェット買った自慢』なのかで、伝え方が変わってくる。

Podcastは基本、耳からの伝達のみなので(ビデオPodcastは除く)その伝えたい部分にもっていくまでのトークの構成とか、やっていくうちに凄く意識する様になってきたのが、このPodcastをやってみて一番変わりましたね。できているかは別だけど。

あと、このPodcastを始めるときに3人で「無理しない」と決めたのも大きい。
続けることをあえて目的化したことで良い意味で1つ1つの回がライトな感じに捉えられて、心情的に楽になったのは良かったですね。

今後も続けられる限りはやっていければと。引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。