無駄という贅沢
子供の頃、算数で「マイナスとマイナスをかけるとプラスになる」というのを聞いて、なんとなく解せないまま、今まできたんだけど算数以外でもこういう事ってあるような気がする。
仕事や人生に置いてもマイナスな局面に、明らかに普段ならあり得ない事とかすると意外と打破できたり。毒を盛って毒を制すというか。
マイナスからプラスに引き上げるのは大変だけど、わりとそういう時って正攻法で行こうとしすぎてる時だったり、周りの視線や評価を気にしてる時だったりするかも。落ちこんでる時みたいにジメっとしたマイナスではないなら、パーっと忘れてしたいことした方が、後々後悔するよりはマシかな。
やっぱり無駄なものは無駄だし、くだらないものはくだらないと思う。でも、それで良いと思う。それは主観だから。
80年代後半の不条理ギャグ世代としては、どうしてもその辺が発想のベースにあったりするので、周りが無駄とかくだらないというものを大事にしたいと思うし、作っていきたいなと思う。本気で手をかけて、くだらないものを作る。そんな贅沢をしてみたい。ただのヘソ曲がりかしら。
それを見た誰かが「くだらねー。でもイイ!」って言ったら俺の勝ち。
なんの勝負かは知らんけど。
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