Friday, April 26, 2024
 

Facebookの「Share」「いいね」ボタンの設置と「ツイートする」ボタンの設置方法 for WordPress

本ブログの他Webサービスとの連携強化を画策するにあたり、ちょこっとカスタマイズなどをいたしまして。

追加したのは、Facebookへ記事のリンクを飛ばす「Share」ボタンとlikeを通知する「いいね」ボタン。あとTwitterから公式に出ている「ツイートする」ボタンの3種。今までFacebookやTwitterとの連動ツールはあるのは知っていたのだけど、あまり興味がわかなかったのだが、ブログを情報のプラットフォームとして捉え、またpingを他サービスに飛ばしている身としては、FacebookやTwitter等の他サービスとの連携は図りたいもの。また、そのハードルを下げる事で情報の風通しが良くなるのではと思ってやってみた。

入れたプラグイン

Facebookとの連動で入れたプラグインは Facebook Share (New) ButtonLike Plugin

上記のリンクからそれぞれのプラグインをダウンロード&解凍したら、任意のサーバーでWordPressが入っているディレクトリ内の /wp-content/plugins/ にフォルダごとアップロードするだけ。その後、WordPressの管理画面にログインし、左ナビゲーションの「プラグイン」からFacebook Share (New) ButtonとLike Pluginを有効化すればok。
なお、それぞれのプラグインの設定がテンプレートのphpの記事タイトル直下にくる設定になっているらしく、都合が悪ければそこのdivをカット&ペーストもしくはCSSの調整でいけるかと。ちなみに自分の場合はデフォルトのままでokでした。

「ツイートする」ボタンの設置

こちらはTwitter公式のShareボタンで、TwitterのHPでログイン後、こちらからコードを取得できます。ボタンの見た目、おすすめのユーザー等を設定するとコードが表示されるので、それをコピペで貼ればok。ただし、テーマによってはWordpressのインデックスページのテンプレートと、単一ページのテンプレートの両方に貼る必要があるので、そこだけ注意。あとコードはaタグのみなので、divで括ってから貼付けると編集しやすくなる。

コンテンツそのものの面白さを精査も、もちろん大切だけどツールや工夫一つで新しい流れや価値を作れるのは、なんだかミニ四駆を改造して楽しんでいた小学生の頃と同じ感覚。扱ってるものこそ違うけど、その辺の喜びって同じなのかもなーと思った。

 

年初にこそオススメの、一人ブレスト術

前回の記事に書いた「自分の好きな事をリストアップ」について。

実際にLifeHackとしてやってみたのと、この際なので他のテーマについても考え、自分について計100個のキーワードを挙げてみたので記事にしてみる。目的としては、自分のアビリティを客観的に把握するため、あと、俯瞰で見る事でそこからの組み合わせで新しい価値が見出せるかもと思ったから。会社の営業活動に照らし合わせてみても、商材自体のもっているメリット、デメリットから、どう良さをアピールするのかを考察するのが大事。以前のAIDAMAの記事にも繋がるのだが、その前段階にLifeHackとしてやっておくと、より効果がでると思う。

やった事

一つのテーマで100個は厳しいので、「仕事」「プライベート」「好きな事」「嫌いな事」の4つに絞り、それぞれ25個ずつ挙げてみた。
※一部、性的な表現がございますが、ボク個人の趣味嗜好なのでご容赦ください。

仕事についてのキーワード

ディレクション 進行管理 クラウド 広報 IA コミュニケーション ログ 情報共有 情報感度 マネタイズ 社会貢献 Webサービス 時間効率 コスト意識 企画 校正 リスクヘッジ ヒアリング スケジュール リソース ブレスト 売上 得意先 グラフィックデザイン フットワーク

プライベートについてのキーワード

サッカー カメラ 映画 料理 家事 家族 孤高 きさく クール 早起き 喫茶店巡り 英語 留学 映像制作 自転車 ジョギング 筋トレ 総武線 中野 交流会 一人っ子 片親 S 寂しがり 口べた

好きな事についてのキーワード

継続 挑戦 発想 事実 評価 twitter デート 文房具 北欧デザイン ハウス系音楽 DJ 自信 ミラノサンド 漫画 物書き 大喜利 シュール 非日常の中の日常 人間 スリッパ 適度な締め付け 女性の尻 初代タイガーマスク 灰色 原理原則

嫌いな事についてのキーワード

主観 集団性の狂気 不道徳 受け身 愚痴 わがまま 発酵食品 過度な利益追求 形式的な会議 鏡越しの会話 世間体 嘘 理不尽 魚の卵 あるべき論 漠然とした指示 惰性 卑下 遠慮 粗暴 自己欺瞞 虚栄心 鵜呑み ヒマ 遠出

以上、計100。かなりランダムに思いつくまま挙げた。

実際やってみて、頭の中がスッキリした感じもあるし、嫌いな事は自分が無意識に出てしまって、後になって後悔しがちな内容が多いのも、自分がどういう思考をしやすいのかも把握できたので、心地が良かった。定期的にLifeHackとしてこれらをアップデートする事で、次に繋がる種になると思う。いわゆる一人ブレストな感じで、楽しんでやるのが良いと思う。

そして組み合わせる

あとは、これら縦軸を横から組み合わせていけばok。例えば、早起きとDJを組み合わせて早朝DJをするとか、情報共有と文房具を組み合わせて文房具好きSNSを作るとか、可能性をどんどん広げる。最終的にはその中から世の中のニーズと合致しそうなものをチョイスして、アウトプットできれば一丁あがり。

まぁ言うは易しなのだけど、発想の起点作りにこのLifeHackメソッドは効果的。前述の通り、定期的にアップデートする事で、新しい価値が見出せそう。よければお試しを。僕もやります。

 

なぜベストを尽くさないのか

2011年、明けましておめでとうございます。

去年の年末の記事でも書いた通り、今年は色々と今までやらずに来た事を、敢えてやってみたいと思っておりまして。
で、やってみた。

自分の好きな事をリストアップ

仕事やプライベートも含めてですが、自分にとって好きな事や楽しい事をリストアップしてみる。自己のマネタイズの件もそうだけど、世の中のニーズと自分の好きな事をマッチングできれば自信もついて楽しくなりそう。なので、まず自分が何をするのが好きなのかを客観的に把握する事から始めた。

体を動かす

頭の中でゴニョゴニョやってても何も生まれないという事が、ようやっと分かってきた。ので、筋トレしてみた。そしたら筋肉痛になった。痛い。けど、やったぶんだけ筋肉はついてる。そういう実感の積み重ねが大事なのだなと。終わったらバンテリンを塗る。コレハユウリデス。

おめかしする

やっぱ見た目も大事だなと。常日頃、オシャレに気を使う事で、なんとなくテンションもあがるし、生活にも潤いが出てくる印象がある。

すげー簡単に挙げてみたのだけど、総じて言えるのは、誰かのためじゃなく、自分のためにという事。廻り待って相手のためになるのなら、なお良し。逆に今までやってこなかったのは、本当にもったいないなーと思えてきた。

とにかくやって、続けてみよう。そして評価を受けれるステージまで昇華させたい。
ごちゃごちゃ考えるのは後で良いや。

 

暮れの元気なご挨拶 2010

去年の記事で「年賀状を書かない事が当たり前になっている」と書いたのだが、今年は、少量だが年賀状を出してみた。

主にお世話になった人や刺激を受けた人に書いてみた。繋がりという点では3年以上会ってない方や、一度お会いした程度なのだが、気持ちを伝えたいというのが、自分でも不思議なのだけど、大きかったからというのが理由。生来、字が汚いのが恐縮なのだが、お会いした時を思い出し自筆でツラツラと書くのは、なかなか気持ちが良い。ただ、手が異常に疲れた。変に力が入っていたのかも。手汗もかいたし。ボールペン一発書きだったのもあるかもしれない。

仕事から得たもの

仕事としては、今年の前半は例年と変わらず粛々と業務をこなしていたのだが、後半は出向を経験し、また、WebだけのみならずWebを1ツールとして活用した大きいイベントに携われたのが良い経験になった。クライアントの利益、エンドユーザーへの配慮、その橋渡しからの価値創造など色々と考える時間が取れたのが大きい。一概に広報業務と言っても、発端は個々の想い、そこからのプロダクトありきの中、そのための周知としてのWebの位置づけと求められる機能を今後、突き詰めていけたらと思う。

実感として感じる「何か」

精神的には、今までこのブログで考えてきた様々な事柄や憤りからの解決策などが、やっと実感として感じれる様になってきてる気がする。今まで頭の中で捏ねくり回して、そのままになっていたものも多かったので、今後、その辺りのプロセスや自分なりの結論を書いていけたらと思ってる。

軽く言うと上にも書いたけど、やはり大事なのは、個々の想いというか、個性というか、衝動というか、そういったものをいかに生み出すか、そのための素材としての情報をどう咀嚼するのか、またどう体現するのか、相対的な評価の中でどう自分のアイデンティティを持つのか。「今、この場に自分がいて、様々なスキルや経験、知識、情報を持っている」ある種、そういう物理的な事実を実感として常に意識する事で自分という軸が持て、自分の思考という原理と自分を通してアウトプットする原則が大事なのだと知れた一年だったと思う。

その反面、軋轢やストレスとか苛立ちも多分、これからも多いとは思うけど、そこは人間社会にいる身として、楽しめるくらいの経験値を来年以降、積んでいけたらと思ってる。そう思うと、なんだか来年は良い年にできそうな気がしなくもない。

世の中は色々あるからー どうか元気でー お気をつけてー。

 

イベントでのUSTREAM活用におけるチェックポイント

先日、自分が携わっている業務でUSTREAMを使う機会があった。

USTREAMは、Web上でWebカメラとPCとネットワークがあれば、誰でもストリーミング配信ができるWebサービスで、昨今では海外のTVや日本でもラジオなどでもコンテンツの1つとして配信をしている事例を見かける様になった。
USTREAMのサービスが始まったのは自分の記憶では3年程前だったかと思うが、当初のWebリテラシー高めの人向けから、徐々にカスタマイズされUSTREAMは、一般的にもだいぶ使いやすくなった印象がある。(まだ改善点はあるが。)またTwitterやFacebookなど他Webサービスとの連動も強化されており、媒介のフォーマットこそ違え、情報の拡散という意味では、今後プラットフォーム化を期待できると感じてる。USTREAMありきで広報活動を行うイベントも出てくると思う。

じゃぁ、そもそもで何を配信するのかという議論はさておき、自分の関わった業務に照らし合わせて、USTREAM配信時の注意点等を書いてみる。さしあたり自分が携わった業務の規模は以下。

  • イベント参加、来訪者は2万5000人強。
  • USTREAM内のchは4つ。各所にオペレーターを配置し、シンポジウム、セミナー等の配信。会場レポート等

配信前に確認しておいた方が良い事

いわゆる動画作成とWeb配信は、本質的に異なるという認識が望ましいと思う。動画作成は編集ありきだし、コンテンツ的にもSEの付加やエフェクト等、後からフォローができるのだが、Web配信は特性上、生が基本。よって、そこに映る全ての物に何かしらの不具合が無い事を可能なかぎり確認しておいた方が良い。具体的には著作権、肖像権、また観覧してるお客に「USTREAM(Web)で配信してますよ」というエクスキューズ等。一部では、当日のUSTREAM配信はokだけど、アーカイブにして再度見る=Web上にデータとして残す事はNG等もあるため、事前の打ち合わせで配信内容の確認はマストと言える。「Webだから良いだろう」という謎の偏見は捨て、気がついた事はどんどん潰していくのが吉だと思う。

併せて事前のTwitter等でのハッシュタグの告知、また、諸注意などの周知も進めておく。実際に会場にくるユーザーがいる際は、撮影についてまた、個人でのUSTREAM配信のお断り等。またモデレーター等にも事前に確認を取って、告知をしてもらうとより効果が上がる。
また、会場のネットワーク環境も要確認。イベントの規模にもよるが、アクセスが集中しUSTREAM配信が見れなくなる自体が起こる事は、想定しておいた方が良い。ただ、「起こったらどうするか」では無く「起こるだろうな」程度で良いと思う。リスクを気にするあまり二の足を踏むのは勿体無い。起こったら「嬉しい悲鳴」くらいの割り切りも必要。

画角についてだが、リハ時にある程度アングルをガムテ等でバミっておいた方が良い。そしてアングル候補は3カットくらい考えておくこと。仕様上2カメ以上での配信は厳しいのと、見えてはいけない部分が見えるのを防ぐのと同時に、Web配信では画角が単調になりがちなので、一箇所からどう撮るのかを思案しておくと良いと思う。
そして当然ながらリハはしておく事。ぶっつけ本番も男らしいが、目的は配信する事ではなく、コンテンツにユーザーの関心を惹きつける事だと肝に銘じた方が良い。

配信が始まったら

USTREAMへの要望で一番多いのは、音声についてだと思う。もちろん個々のPC環境で変わってくるものでもあるのだが、マイクの音割れやネット上だけに聞こえるノイズなどもあるので、USTREAMの管理画面からある程度、調整した方が良い。画角についても、ユーザーから「ここが見たい」とか「見えないなー」とか要望が上がると思うので、臨機応変にかつ無理しない程度に対応する事が望ましい。

配信後

アーカイブがUSTREAMのページにあがるので、必ず告知する事。基本、USTREAMに上がったコンテンツは著作権がUSTREAM側に寄与されるので、無断DL等はご法度。また、各メディアでの利用はUSTREAMのページ上での再生かつ、報道目的ならokになる事もあるとの事なので、利用規約の確認は事前に。YouTubeへの転載やブログ等での転載はokなので、どんどんバイラルして事後拡散を狙うべき。それと、USTREAMの管理画面でアクセスが見れるが、USTREAMには一般的に言う視聴率という概念は無いらしい。よくある「60人が1分見た」と「1人が60分見た」では、前者の方が評価が高い。USTREAMでは、視聴者数と最高視聴者数で良いコンテンツかが判断される。なので、配信開始時にどれだけユーザーを食いつかせ、最高視聴者数を確保するかが、今後大事になってきそう。昔の2時間ドラマでお色気シーンを随所に入れていたのと同じ理屈なのかもしれない。憶測だけど。

ざーっと書いて見たが、実際に運用する上での留意点はUSTREAMの場合、規模の大小に関わらないと思う。オペレーション的なものこそ違えど、事前の確認と臨機応変さがあれば、あとは勇気と知恵次第かと。
ストリーミング配信自体は、まだこれからのサービスだと思うし、個々の工夫次第で面白いものができると思うので、ご興味のある方は、まず自身のPCからのUSTREAM配信を試してみて音声チャンネルの設定などイメージを持っておくと良いと思う。

つまり、実践あるのみ!